?>
2026.08.22カテゴリー:

近年、固定電話回線のIP化が進み、事業所や施設でも電話回線を従来のメタル回線からIP電話回線へ変更するケースが増えています。その際、注意していただきたいのが**「火災通報装置」**です。2026年8月3日、総務省消防庁から「消防用設備等に係る執務資料」が発出され、火災通報装置を接続している電話回線を変更する場合の取扱いが改めて示されました。

火災通報装置本体を交換しなくても届出が必要

今回示された内容では、

  • 火災通報装置本体はそのまま使用する
  • 電話回線をメタル回線からIP電話回線へ変更する
  • 回線切替工事や回線終端装置等を設置する

といった場合でも、消防署への「着工届」が必要とされています。

また、工事完了後の**「設置届」についても提出が必要**で、工事区分は「改造」として取り扱うことが示されています。

「電話回線を変更するだけだから、消防設備には関係ない」と判断してしまうと、必要な届出がされないまま回線が変更されてしまう可能性があります。

このような施設は一度ご確認ください

火災通報装置が設置されている、

  • 病院・診療所
  • 高齢者福祉施設
  • 社会福祉施設
  • ホテル・旅館
  • その他、火災通報装置を設置している建物

などで、固定電話や通信回線の変更を予定している場合は注意が必要です。

通信会社から「電話回線を切り替えます」と案内された場合でも、工事前に火災通報装置が接続されていないか確認することをおすすめします。

回線変更前に確認しておきたいポイント

① 火災通報装置が設置されているか
② 火災通報装置がどの電話回線に接続されているか
③ 新しいIP電話回線でも正常に通報できる構成か
④ 消防署への届出が必要か
⑤ 工事後に正常な通報試験ができているか

特に、電話回線やインターネット回線の工事と消防設備工事が別々の業者の場合は、情報が共有されていないケースも考えられます。

プラステクトでは消防設備に関するご相談を承っています

株式会社プラステクトでは、自動火災報知設備・火災通報装置をはじめとする消防用設備の点検、工事、各種消防申請について対応しています。

「電話回線を変更する予定だけれど、火災通報装置は大丈夫?」
「消防署への届出が必要か分からない」

といった場合も、お気軽にご相談ください。建物を利用される皆様の安全を守るため、設備だけではなく、消防法令や各種届出についても適切な対応を心掛けてまいります。


参考:総務省消防庁「消防用設備等に係る執務資料の送付について(通知)」消防予第359号/令和8年8月3日

2026.08.22カテゴリー:

夏の車内放置にもご注意ください

スマートフォン、モバイルバッテリー、コードレス掃除機、電動工具、携帯扇風機など、私たちの身の回りにはリチウムイオン電池を使用した製品が数多くあります。

大変便利な一方で、近年、リチウムイオン電池を原因とする火災が急増しています。

総務省消防庁が公表した令和7年(2025年)の調査では、全国の消防機関が把握したリチウムイオン電池等からの火災は1,297件発生しました。令和6年の982件から大きく増加しています。中でも特に多かったのがモバイルバッテリーで482件。前年の290件から約7割増加しています。

なぜリチウムイオン電池から火災が起こるのでしょうか?

消防庁では、主な原因として、

  • 落下などによる強い衝撃
  • 高温となる場所での使用・保管
  • 製品の分解
  • 非純正バッテリーの使用

などを挙げています。特に夏場は注意が必要です。炎天下に駐車した車の中は非常に高温になります。車内やダッシュボードの上にモバイルバッテリー、携帯扇風機、スマートフォンなどを長時間放置しないようにしましょう。

このような症状があったら使用を中止してください

リチウムイオン電池を使用している製品に、

  • 異常に熱くなる
  • バッテリーが膨らんでいる
  • 本体が変形している
  • 異臭がする
  • 「パチパチ」などの異音がする
  • 液体が漏れている
  • 充電が突然終了する

などの異常が見られた場合は、使用を中止してください。

「まだ使えるから大丈夫」と使用を続けることは危険です。

充電場所にも注意しましょう

事故を防ぐため、

  • 布団やソファなど燃えやすい物の上で充電しない
  • 周囲に可燃物がない場所で充電する
  • できる限り人の目が届く状態で充電する
  • 就寝中や長時間外出中の充電を避ける
  • メーカー指定・推奨の充電器やバッテリーを使用する

といった対策も重要です。

事務所や店舗でも、複数のバッテリーや電動工具をまとめて充電している場合は、充電場所の周囲に紙・段ボールなどの可燃物が置かれていないか確認してみてください。

万が一、発火した場合は

製品から煙や炎が出た場合は、まず人の安全を最優先にしてください。周囲の方に火災を知らせ、安全な場所へ離れ、119番通報を行います。モバイルバッテリーなど小型の製品で、安全が確保できる場合に限り、消防庁では消火器や大量の水による初期消火を案内しています。

ただし、炎が大きい場合や危険を感じた場合は無理に消火せず避難してください。また、一度火が消えたように見えても再び発火する可能性があります。

静岡市では充電式電池の捨て方も変更されています

静岡市では2026年1月から、リチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池などの充電式電池を不燃・粗大ごみとして収集する運用に変更されています。

不要になったモバイルバッテリーなどを一般の可燃ごみへ混ぜると、ごみ収集車や処理施設で火災につながる危険があります。廃棄する際は、お住まいの自治体が定める方法を必ず確認しましょう。

身近なところから火災予防を

消防設備を整えることはもちろん重要ですが、火災そのものを発生させないための日頃の対策も非常に大切です。株式会社プラステクトでは、これからも消防・防災の専門会社として、身近な火災予防や防災情報を皆様へ発信してまいります。

ご家庭や事業所でも、この機会に身の回りのバッテリー製品や充電環境を一度確認してみてはいかがでしょうか。


参考:総務省消防庁「リチウムイオン電池等から出火した火災の調査結果(令和7年)」・静岡市「リチウムイオン電池の火災にご注意を!」「電池類の捨て方」

2026.08.22カテゴリー:

点検と消防署への報告の違いをご存じですか?

建物に設置されている消火器、自動火災報知設備、誘導灯、屋内消火栓設備などの消防用設備。「毎年点検しているから大丈夫」と思われている建物オーナー様や管理者様も多いのではないでしょうか。

実は、消防用設備には**「点検する時期」と「消防署へ報告する時期」それぞれに決まりがあります。**静岡市でも、消防法に基づき定期的な点検と消防署への報告が必要と案内されています。

消防設備の点検時期

消防用設備等の点検には、大きく分けて2種類あります。

機器点検:6カ月ごと

消防設備の外観や機器の機能などを確認します。

例えば、

  • 消火器に異常がないか
  • 感知器や発信機に異常がないか
  • 誘導灯が正常に点灯しているか
  • 消防設備の周辺に障害物がないか

などを確認します。

総合点検:1年ごと

消防用設備を実際に作動させるなどして、設備全体が正常に機能するか総合的に確認します。つまり、原則として**「半年ごとの点検」が必要**になります。

消防署への報告周期は建物によって異なります

点検を実施するだけでなく、その結果を管轄消防署へ報告する必要があります。静岡市では、

1年に1回報告

飲食店、店舗、ホテル、病院などの特定防火対象物

3年に1回報告

共同住宅、工場、倉庫、事務所などの非特定防火対象物とされています。

ここで注意したいのが、「消防署への報告が3年に1回だから、点検も3年に1回で良い」という意味ではないということです。点検は原則として機器点検6カ月ごと、総合点検1年ごとに行います。

点検で不良が見つかったら

消防設備は普段使用する機会が少ないため、異常に気付きにくい設備でもあります。

点検時には、

  • 誘導灯のバッテリー不良
  • 感知器の作動不良
  • 発信機の不良
  • 消火器の使用期限・劣化
  • 非常ベルや非常放送設備の異常
  • 消防設備の前に荷物が置かれている

などが見つかる場合があります。

静岡市では、点検によって不良箇所が確認された場合は、速やかに改修・整備を行う必要があると案内しています。消防設備は「設置されていること」ではなく、火災が発生した際に確実に作動することが重要です。

2026年度は消防設備点検のデジタル化も検討されています

総務省消防庁では2026年度、「消防用設備等の点検業務のデジタル化」について検討を進めています。消防・防災分野についても今後、点検や報告業務のデジタル化がさらに進んでいくことが予想されます。

ただし、現時点で消防設備の定期点検や報告義務そのものがなくなったわけではありません。定期的な点検と適切な維持管理が引き続き重要です。

一度、前回の点検・報告日をご確認ください

建物を管理されている方は、ぜひ一度、

  • 前回の消防設備点検日はいつだったか
  • 半年ごとの点検が実施されているか
  • 前回消防署へ報告したのはいつか
  • 点検時に指摘された不良箇所が残っていないか

をご確認ください。

株式会社プラステクトでは、消防用設備の定期点検から点検結果報告書の作成、消防署への報告、不良箇所の改修まで一貫して対応しております。

「いつ点検したか分からない」 「消防署へ報告できているか確認したい」といった場合も、お気軽にご相談ください。


参考:静岡市「消防用設備等の点検」/総務省消防庁「予防行政のあり方に関する検討会」

2026.08.22カテゴリー:

本日、オフィシャルパートナーを務める「サーフスタジアム静波」にて、社員とその家族でサーフィン体験イベントを開催しました。

社員はもちろん、ご家族や子どもたちにも参加していただき、みんなでサーフィンや水遊びを楽しみました。初めてサーフィンに挑戦するメンバーや子どもたちも多く、最初は少し緊張した様子でしたが、波に乗る楽しさを体験するうちに、会場にはたくさんの笑顔があふれていました。

サーフスタジアムのスタッフの皆様には、最初から最後まで親切・丁寧にサポートしていただき、安全に、そして安心して楽しい時間を過ごすことができました。

スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

仕事だけではなく、社員一人ひとりが充実した毎日を過ごすこと、そして社員を支えてくれているご家族との時間も大切にすることが、より良い会社づくりにつながると考えています。

今回のようなイベントを通じて、普段仕事をしているだけではなかなか見ることのできない社員の一面や、ご家族同士の交流も生まれ、社員同士のつながりもさらに深まる一日となりました。子どもたちの楽しそうな笑顔や、それを見守る社員の姿を見て、改めてこうした時間の大切さを感じています。

ページトップへ