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2026.09.08 カテゴリー:

事業所のAED、いざという時に使えますか?

毎年9月9日は**「救急の日」**です。

「救急の日」は、救急医療や救急業務について理解を深め、応急手当の大切さを改めて考える機会として定められています。

また、「救急の日」を含む一週間は**「救急医療週間」**として、全国各地で救急に関する普及啓発活動が行われています。

AEDは「設置してある」だけでは十分ではありません

【駅、学校、公共施設、商業施設、事業所】など、さまざまな場所でAEDを見かけるようになりました。

しかし、実際に緊急事態が発生した際、

「AEDがどこにあるか分からない」
「使ったことがなく、操作できるか不安」
「誰が119番通報をするのか決まっていない」

という状態では、せっかくAEDが設置されていても迅速な対応が難しくなります。

AEDは音声案内に従って操作できるよう作られていますが、日頃から設置場所や使用方法を確認しておくことで、いざという時により落ち着いて行動することができます。

この機会に事業所で確認してみましょう

① AEDの設置場所を知っていますか?

社員やスタッフ全員が、AEDの設置場所を把握しているでしょうか。

「受付の横」「1階エントランス」など、誰でもすぐに取りに行けるよう、社内で共有しておくことが大切です。

② AEDの使い方を知っていますか?

AEDを使用する場面は突然訪れます。

一度でも救命講習などで実際に操作を経験しておくことで、緊急時の行動につながります。

③ 心肺蘇生法を確認していますか?

AEDだけではなく、胸骨圧迫などの心肺蘇生法を知っておくことも重要です。

救急隊が到着するまでの間、その場に居合わせた人による適切な応急手当が、傷病者の救命につながります。

④ 社内の緊急時対応を確認していますか?

例えば、

・119番通報をする人
・AEDを取りに行く人
・救急隊を入口から案内する人
・応急手当を行う人

など、緊急時の役割を普段から考えておくことも大切です。

防災訓練や社内研修の際に、一緒に確認してみてはいかがでしょうか。

静岡市でも救命講習が行われています

静岡市消防局では、心肺蘇生法やAEDの使用方法などを学ぶ普通救命講習をはじめ、さまざまな救命講習を実施しています。

普通救命講習では、

・心肺蘇生法
・AEDの使用方法
・異物除去法
・大出血時の止血法

などを学ぶことができます。

事業所などの団体を対象とした救命講習も用意されています。

「AEDは置いてあるけれど、使ったことがない」という事業所では、社員教育や防災訓練の一環として救命講習を取り入れてみるのも良い機会です。

「もしもの時」に行動できる備えを

消防設備や防災設備と同じように、AEDも必要になった時にすぐ対応できる準備が重要です。

9月9日の「救急の日」をきっかけに、

「AEDはどこにある?」
「自分は使えるだろうか?」
「緊急時に会社としてどう動く?」

を、ぜひ職場やご家庭で話し合ってみてください。

これからも、消防・防災に関する情報を分かりやすく発信してまいります。

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